銀行カードローン金利と審査

銀行のカードローンと審査

銀行のカードローンは、「審査がすごく厳しい!」というイメージがあります。金利は低く設定されていますが、誰でも借り入れできるという訳にはいきません。たとえば、収入の低い人が高額の借り入れをしてしまうと、返済できない可能性が高くなります。銀行側は、融資した金額を回収できなければ、企業として赤字になってしまいます。その結果、低い金利でお金を貸すことが不可能になってしまうわけです。そのため、きちんと返済できると認められた人だけが、銀行のカードローンの審査をパスできる仕組みになっています。

しかし、銀行のカードローンの審査が厳しいといっても、むやみに厳しいわけではありません。毎月一定の収入があって、社会的に信用できる人物と認識してもらえば、問題はないわけです。そのためにも、銀行はもちろんのこと、クレジットカード会社や消費者金融会社での返済に延滞があった場合は要注意です。返済能力に問題ありとして、審査に通らない可能性が高くなります。特に、過去3ヶ月間に返済が滞った人は危ないですね。

また、審査に通りやすいようにと、年収や職業を偽るのも大問題です。他社からの借り入れ金額をごまかすのもいけません。収入や社会的地位を偽っても、照会すれば結局嘘が明るみに出てしまいます。そして、嘘の申告だとわかれば、銀行のカードローンの審査には絶対に通りません。審査を有利にしたい気持ちはわかりますが、書類には正しい内容で書くべきです。クレジットカードを使ったショッピングも他社からの借り入れに該当しますので、忘れずに記入しましょう。
銀行員が書いた「カードローンの審査で重視されるポイント」というページを見つけましたので、参考にしてみてください。

カードローンの審査で重視されるポイント
1 個人信用情報
①他債務
②借入金やクレジットカードの返済状況
③過去の金融事故(長期延滞、代位弁済、自己破産等)の記録
2 勤務先
3 勤続年数
4 年収
引用:カードローンの審査。スコアリングが甘い職業や属性で通りやすいはあるの?

 

銀行カードローンの金利

銀行のカードローンは、安全にお金を借りたいと考えている人にぴったりのプランです。銀行のカードローンは、消費者金融会社やクレジット会社のローンにくらべ、金利がかなり低く設定されています。金利は数字にするとわずかな差なので、あまり気にしない人も多いですね。それよりも、早く融資してくれる方がいいと考える人もいらっしゃいます。でも、まとまった金額を借りた場合、わずかな金利の差が返済額を大きく左右するものなのです。

金利が低ければ低いほど、返済総額を減らすことができます。余裕ができた時に多めに返済することができれば、最終的な返済額も少なくすることが可能です。銀行のカードローンはどんなローンよりも金利が低いので、借金が膨らむ心配がありません。返済額が手元になくて、二重三重に借り入れをする危険がないのです。これは大きな魅力です。お金を借りるのは簡単ですが、毎月一定の金額を返済していくのはとても大変なことだからです。

銀行のカードローンの金利は、低ければ3.0%から4.0%程度に設定されています。消費者金融会社やクレジット会社だと、低くても5.0%弱になっています。預貯金してもほぼゼロに近い利子しかつかないことを考えると、金利の差がいかに大きいかもわかるでしょう。実際に、銀行のカードローンのみを利用して、個人破産するケースはほとんど耳にしたことがありません。金利の高い消費者金融会社やクレジット会社のローンで、借金が膨らんで個人破産してしまったニュースは毎日のようにあります。

少しでも安い金利で借りられるカードローンを探すのに、
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銀行融資個人向けカードローン金利一覧<今年の最新版>
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銀行のカードローンの口コミ

銀行のカードローンを利用するなら、まずは口コミをチェックするといいですね。インターネットを使えば、あっという間に口コミを検索することができます。ひとくちに銀行のカードローンといっても、サービス内容はさまざまです。最高限度額が抜きん出て高い会社、金利がどこよりも低い会社など、独自のメリットがあるケースも少なくありません。自分に一番合った銀行のカードローンを探すには、情報をできるだけ集めることです。そのためにも、口コミをチェックするのは良い方法です。

また口コミをチェックすることで、お得なキャンペーンを知ることができます。口コミ紹介サイトの中には、合わせてお得な情報を明記しているケースが多いからです。ショッピングに利用できるポイントがもらえたり、ギフトカードがもらえたり、嬉しい特典がたくさんあります。限定期間で、通常金利より割引してもらえるキャンペーンも登場しています。また、新規で契約すると、キャッシュバックの特典が受けられるケースもあるのです。これは見逃せません。

口コミで人気の銀行のカードローンは、実際に利用して良かったと思えるからこそ、利用者に高い評価を得ているのです。初めてカードローンを利用する場合は、どこの銀行にすべきか悩むことも多いはずです。あらかじめ口コミをチェックしておけば、メリットがわかりやすいので候補を絞りやすいですね。複数の銀行のカードローンをしっかり比較できるので、満足感のある借り入れができますよ。

 

金利で知っておきたいポイント

キャッシングをする上で、金利についてこの3つは押えておきましょう。

●消費者ローンの金利は基本的に日割。
●日数の計算は初日不算入の片端方式が多い。
●グレーゾーン金利は撤廃されます。

では、それぞれ見ていきましょう。

1、消費者ローンの金利は基本的に日割。

日割り計算ということは「借りたその日のうちに返済すれば利息はかからない」ということです。まあ、こういう状況はほとんど無いかと思いますが、今日借りて明日返すとどうなるでしょう。
金利が29.2%の会社から1万円借りたとすると、利息は8円です。
(※これは初日不算入の片端方式の場合です→2で詳しく見ます)
つまり、自分の銀行口座から1万円引き出すのに時間外手数料として105円取られたり、コンビニでおろそうとして手数料105円取られるより、よほど安いことになります。

2、日数の計算は初日不算入の片端方式が多い。

これは、借り入れをした日の翌日から返済日当日までが日数として計算されるということです。借りた当日が日数に入らないというのは、民法140条によります。キャッシングに限らず日本の法律における期間計算は、初日が入らない初日不算入が原則となっているのです。
しかし業者によっては「初日算入の片端方式」や両日とも計算に入れる「両端方式」をとるところもありますので、ご利用の際には調べる(ご利用会社に尋ねる)などしてみてください。

3、グレーゾーン金利は撤廃されます。

いろいろ問題視されえていたグレーゾーン金利が撤廃されます。ただ今記事推敲中ですので今しばらくお待ちください。

金利を計算してみる

【借入れ金額】×【実質年率】÷365(日)×【利用日数】が
基本の計算式です。
「実質年率29.2%」で設定している会社から10万円借りたとします。
借入期間は2週間(14日間)だとすると、その期間の利息は
100,000円×0.292÷365×14日間=1,120円となります。
借りた10万円を2週間後に一括返済するには、
100,000円(元金)+1,120円(利息)=101,120円(元金+利息)
が必要となるのです。

 

カードローン審査の豆知識

カードローンなどでお金を借りるときは誰でも審査を受けなくてはいけません。しかしこの審査はカードローン会社でまちまちで、あるカードローン会社では審査に通らなかったのに違うカードローン会社では審査に通るといったことがあるのです。

しかし、片っ端から審査を受けると裏側では信用会社が繋がっているのであまり得策とはいえません。あまりおおっぴらにはされていませんが、信用会社はかつての消費者金融会社がおこなっていることが多く、系列を見れば違うカードローン会社でも審査は同じ信用会社が行っているということもあるのです。ですから闇雲にカードローン会社に審査が通らないからといって何件も申し込むのは止めておいたほうがいいでしょう。

審査に仮に落ちてしまうと信用会社同士はデータを共有していますのでそのデータが元となってしまいますので、他で借金の申し込みをしても審査に落ちる可能性は否定できませんし、逆にいうとありがちともいえます。ですから、ここで審査に落ちると2,3ヵ月は待ったほうがいいでしょう。

またネットなどの口コミでこのカードローンは審査に通りやすいというものもありますが、実情がわかるとそれも怪しい情報だといえなくもありません。審査の内容はなかなか表に出ることはないのですが、他に借金がある場合やクレジットカードをたくさん持っている人は審査には通りにくいようです。このあたりはしっかりと肝に銘じておいてください。

 

銀行のカードローンとは?

銀行のカードローンとは、信頼感の高い銀行からキャッシングする方法です。カードを利用してお金をやりとりできるため、わざわざ店舗へ足を運ぶ必要もありません。電話やインターネットで申し込み可能なところがほとんどで、自宅にいながらにしてキャッシングができるところが魅力です。特に、インターネットの申し込みであれば、365日24時間いつでもOKです。ただし、夜中に申し込んだ場合は、審査結果の連絡がくるのは翌日以降になるので要注意です。

銀行のカードローンは、必ずしも銀行に口座を作る必要がありません。銀行のATMや、コンビニのATMなどで、手軽に借り入れと返済をすることが可能です。ショッピングのついでに返済ができますので、「引き落としの口座に入金を忘れてしまった!」などという、うっかりな失敗を防ぐことができます。インターネットバンキングの利用ができるカードローンであれば、パソコンや携帯電話からささっと返済の手続きができるのも嬉しいですね。

また、銀行のカードローンは限度額が大きいこともメリットです。最高で500万円の融資が可能というケースも珍しくありません。まとまった金額を借りることができますので、教育資金や車の購入など、さまざまな目的に合わせて利用することができます。「今すぐにお金を借りる予定はないけれど、いざという時のために...」と準備しておく人も増えています。手元に1枚あれば、突然の出費にも上手に対応することができますよ。

 

カードローンはどこがおすすめ?

急な出費になった時、現金の持ち合わせがなかったら、どうして解決しますか。 そんな時に役立つのが、クレジットカードですね。 しかし、クレジットカードと一口に言ってもその会社によって、金利が違っています。 なるべくなら金利の安いところが一番よいのですが、なかなか調べる機会があれません。 人気のあるカード会社が金利も安いとは限りませんね。

金利で安く人気があるカードローンを調べてみました。 オリックス系列のカードが、金利も安く人気もあります。 カード全般を調べてみると、金利の最低が3.0%、最高が18.0%となっています。 その中でも、オリックスVIPカードローンは、3.5%から14.8%の金利となっており、人気は1位となっています。 同じオリックス系では、オリックス銀行カードローンは、3.0%~17.8%となっていて、オリックス系列でも2位の人気となっています。

1位と2位の人気の違いはどこにあるのでしょう。 VIPカードローンは、融資金の限度額が800万円で、500万円~800万円の借入金に対しての金利が特に優遇されているようです。 その借入金に対する金利は、3.5%~5.8%となり、最も少ない融資金額の50万円~150万円の金利の方が高く、8.0%~14.8%となります。 オリックス銀行カードローンは、限度額は同じ800万円ですが、金利が限度額の800万円の場合3.0%~4.8%で、100万未満の場合は12.0%~17.8%となっています。 違いと言えばVIPローンでは800万円の5.8%に対して、オリックス銀行カードローンでは4.8%、100万円以下の場合は、VIPローンでは14.8%、オリックス銀行カードローンでは17.8%と高額になっている点でしょうか。 少ない融資金に対しての金利が、VIPカードローンの方が安いと言う点です。 それほど高額な融資を受ける場合でもない限り、17.8%と14.8%の差は大きいのかもしれません。