家計に関わる経済ニュース

節水と災害時への準備。

関東から西の地方では、今年は梅雨明けも早く首都圏の水がめの貯水量が少なくて取水制限も始まったとか聞いています。 東北は、「梅雨明け」すらしていなく、雨模様続きの毎日です。 少し分けてあげたいくらいですね。

やはり「水」は生きていく上で一番に必要な物です。 震災の時には、各県から自衛隊からの応援が来て助かりました。 その震災で学んだこと、お風呂の浴槽は、常に満杯にしておくことです。 震災時に実際、入浴はできなくてもトイレ用に立派に役にたちます。 近所の家で、屋根に溜まった雨水を貯水してトイレ用に利用しているところがあります。 設備が難しいのかなと思って聞いてみたところ、雨樋から流れてきた雨の水を貯水タンクに流れるようにするだけのことらしいです。 そこからトイレの貯水タンクへ流れていくように配管をしたということでした。 そこのお宅のご主人の職業は、建築土木関連なので、この程度のことはお手のものなのかもしれませんが、説明によると私達にもできるとのことでした。 素人の私達でもできることは、大きなドラム缶や大きなポリバケツを、置いて雨樋からの水や、自然に降ってくる雨水を貯めるということでしょうか。 それだけでも、庭の芝生や草花用にかける水として十分すぎるほど利用できます。 近所の児童公園などでも、「花の水」と書かれたドラム缶が設置してあります。

特に今住んでいる某N市は、水道料が某S市の2倍近い金額です。 市の独自のダムを所有していないので、某S市用の飲料水を分けてもらっているため、その費用がかさんでいるという話を聞きました。 そんな事情では、なおさら節約しないと、水道料金がかさんでしまいますね。 細かい話となりますが、庭の草花や鉢植え、玄関の外階段を履く掃除の際には、お風呂の残り湯を利用しています。

その他の節約といえば、どなたでもしているかと思いますが、古くなったシャツ類を細かく切って、換気扇の掃除など油が付いて汚れた場所の掃除をする時に利用して捨てます。 または、車の掃除の時の下回りを拭くのにも利用できます。 お風呂から上がった時の足ふきマット、もう古くなってしまったというマット、なるべく表面がザラザラとして素材のものだと、細かく切ってお風呂の床や壁のカビ取り、シャンプーなどのボトルの周りや底の水カビをこすることで拭き取ることができます。 専用のブラシなども売られているようですが、高額ではありませんが、できれば捨てられる運命の物を使うことによって役立つこともあります。

トイレなどのクロスがカビで変色することも多いですが、漂泊剤が入っているカビ取り剤は、独特の匂いも強いので、「食用酢」と不要になった古いハブラシで、ある程度落とせます。 漂白剤ほどではありませんが、家中は、しばらくは酸っぱい匂いが充満することも多いので、良く晴れた風の強いにすることをお勧めします。

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